UWSCSIカードの導入によって、体感的なスピードアップは図れたのであるが、やはり、起動の遅さには閉口していた。ちょうどそんな頃、ATAという規格があることを知った。これであれば、更なるスピードアップが望める上、起動の遅延もなさそうである。しかも、ATAハードディスクは比較的安価で容量が大きい。早速、ATA cardとATAハードディスクを買いに行った。購入したのは、Taxan社のStrage Fighter である。これは、Acard社のAEC-6260MとFUjitsuのATA内蔵ハードディスク10Gがセットになったものである。取り付け方法は、PCI slotにAEC-6260Mを取り付け、ハードディスクを内蔵するだけである。ATAケーブルの取り回しに多少苦労するが、何とかなる。ハードディスクの取り付けは、HAL7600 Macintosh roomにて詳細に記載されている(ATAケーブルの取り回しについても)。これで、今まで悩まされていた、起動時間の遅さを解消できた。しかし、そうなると、もっと早くしたいと思うのが人間の常である。さらに調べてみたところ、Maxtor社のDiamondMax10Gというハードディスクが静かで早いらしい。そこで購入し、AEC6260Mに接続した。AEC6260Mは全部で4つのハードディスクを接続できるのであるが、実際にはPM7300には、2つしかハードディスクを内蔵できないため、これで中は一杯となった。これで、ハードディスクの容量は全部で20Gとなり、容量的には使い切れないのではないかと思われた(しかし、これは大きな勘違いであった)。 
back next Mac改造歴トップ Home
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送