ここまで、メモリーははじめからついていた16M(8M+8M) に購入時増設した64Mを加えた80Mであった。しかし、OSの肥大化に伴い、80Mでは、どうもメモリーが少なく感じられてきた。そこで、メモリー増設を考えた。しかし、当時、メモリーは64Mで25000円というとんでもない高額であった。現在では、Maidomacさんなどで、128Mが3000円台で購入できるようになり、昔のメモリーの高さには驚くばかりである(今のメモリーの安さにも)。しかし、どうしてもメモリーが足りなくなってきたため、仕方なくメモリーを少しづつ買い足し、とうとう256M(64MX4)まで増設することができた。はじめからついていた16Mはフリーズの原因となるとの噂であったので、取り外した。それでも、フリーズは比較的多かったが、もともと、そんなに安定していなかったし、インターネットとメールくらいの使用であったので、あまり気にしていなかった。しかし、動画を扱うようになって、状況は一変した。ビデオの編集の際にフリーズが多発し、編集にならないのである。movファイルからQuicktimeファイルへの変換などの長時間の作業では必ずといってフリーズしてしまう。しかも、フリーズの時期は一定していない。これでは、動画編集ができないため、いろいろ試行錯誤したがいっこうに改善されない。ある時、Newer社から出ていたGaugeProというメモリーのチェックソフトを見つけたので、ダウンロードし、試してみたところ、メモリーチェックでエラーが出た。これが、フリーズの原因かと考えたが、どのメモリーが不良なのかわからないため、メモリーを1本づつさして、チェックしたところ、1本のメモリーにてエラーが出たため、それを取り除いた。そうしたところ、今までのランダムフリーズが嘘のようになくなった。まさか、メモリーが不良であるなどとは考えていなかったため、いい勉強になった。メモリーを購入した際には、メモリーチェックをお忘れなく。しかし、これでは64Mのメモリーが3本となり、インターリーブが効かないため、もう1本64Mメモリーを購入することにした。そのころ、Macmemというメモリーを安く売っている(といっても64Mで10000円程度だった)サイトをみつけ、そこで購入することとした。これでまた、256Mでインターリーブがオンとなり、しかも、かなり安定するようになった。
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